レールづくりに入るとシェイプも熱がこもってきて、寝ても覚めてもこのことを考えるようになります。

熟練のシェイパーはきっと、ガイドもなにもなく、レールを削り始めても左右均等に削れるみたいですが、僕ら素人はそんなイメージで作業を始めたらあっという間にズタズタのアシンメトリーボードが出来上がること間違いなし。

「レールバンド」と呼ばれる、レールを直線で削るガイドラインをボードに描き、そのガイドに沿って削っていく工程に入ります。こちら、詳細は以前に削った別のボードのときに書いたのでそちらを参照くださいな↓
http://asobineta.net/2018/04/30/surfboard3_10/

このボードはゴリゴリのクラシックボードをイメージしているので、センター~ノーズは50:50。テールまで50:50 だとコントロールが効かなそうだなー、とビビってテール部分にだけかるくエッジを利かせてみようかなと思います。

レールバンドを鉛筆で描くも、長いロングボードだとどうしても左右がイコールに描けない・・・。これ、このままシェイプしだすと、間違いなく、左右のレールがアンバランスになって後で苦労するはず…。

ってことで、いったん、片側だけ削って、その削った際にできたラインを計測、反対側に転写する、って段どりをしてみます。ちょっと手間だけど、ここから先の工程は前工程のズレの影響が後になればなるほど大きくなっていくので、慎重に行こうと思います。

片側、削り始めました。電動カンナだと削りすぎてしまいそうなので、手カンナで。目の通りにカンナが入るとスーッと皮がむけて非常に気持ちいい。

あ、ここでメモ!ワタクシ、ブランクスをつくるさいに、ソリの具合だけを見て材を組んだんです。その結果、材の目の向きをそろえていませんでした。何が起きたとかというと、目の向きがそろっていないと、カンナをかけるときに材が変わった瞬間にひっかかり、けば立っちゃうんです。特にレール付近で、材が切り替わる箇所は影響大きい・・・。ウッドボードづくりのTIPSでした。