ミニ四駆コース、どうやらできそうだから、大会を開催することにした。子どものころ、参加を夢見てかなわなかったジャパンカップ。あの壮大でワクワクする巨大なコースを作りたい…。そんなコースをみんなで走らせたい。
とりあえず、レースの日程を決めました(ゴールが決まっていれば動き出すはず…)。
そして、仮のコースレイアウトを組みました。僕らの管理する古民家100sai(8畳間が4つつながっている)をフルで使うコース。直線1ユニットの長さを50㎝、カーブ1ユニットの半径を50㎝というユニットでざっと設計図を描いてみました。
カウントをしてみたところ、このレイアウトだと直線が36個、カーブが12個必要とのこと。結構な数だけど…、大人数で手分けして作ればなんとかなるはず。
直線、カーブのそれぞれはこんな感じのイメージ。
材料はプラダン(4㎜厚)、これを養生テープとグルーガン(ダイソーに売ってます)で接続していく。50㎝単位の細切れだと収納性が高い&プラレールのごとく、コースレイアウトを毎回変えられる楽しみがあります。
コースは2レーン。コース幅は正規コースでは11.5㎝らしいのでだけど、僕らの手作業は誤差が発生しやすく、バッファをちょっともっておきたいため、12㎝企画で作りました(コース幅が狭すぎると車が詰まる…)。
材料カットに入る前に型紙をベニヤ板で作ります。
型紙の作り方↓
1)ベニヤの角を使ってまずは外周を鉛筆で描く(各辺の50㎝の点をマーク。点を結ぶ形で紐を使ってお手製のコンパスをつくってぐるーっとアウトラインを描く)
2)続いて内周を描く(同じく、鉛筆コンパスで。50㎝‐12㎝+0.4㎝+12㎝=25.6㎝の半径)
3)外周、内周をジグソーで切り出す。
4)紙やすりで整える
直線パーツはは型紙がなくてもいいのだけど、コーナーパーツは型紙があったほうが作業効率が俄然あがるのでオススメ。
あとはひたすらパーツをカットしていく。
(壁の高さはタミヤのレギュレーションで基本5㎝と決まっているのでそれに倣って高さ5㎝のパーツをひたすらカット)
カットしたものはグルーガンでくっつけていく。コツは最初は点撃ちである程度自立する状態をつくる。自立したら全体をのり付けする。
慣れてくると案外、簡単に大量生産できます。
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