木製ロングボードづくりは思ったよりハードで若干、息切れ気味…。とにかく材が固い。一つ一つの工程が大変。電動工具を使うと非常にうるさい(近隣を気にしちゃいます)。遅々として進まない。これでボードを作っていた先人をとーってもリスペクトするとともに、なぜフォームボードに移行していったかよくわかる気がします。いきなり3m超のロングボードと言わず、短い板を作ればよかった…(今更です)。

さて。いよいよシェイピングが近づいてきました。これから先の工程をざっとおさらい。
1)ブランクスを仮止め(今日の工程)
2)アウトラインに沿って削り出し
3)シェイプ(ロッカーをチューニング、レールを削り出す)
4)分解
5)軽量化(chamberの削り出し)
6)本番の貼り合わせ
7)仕上げシェイプ
8)フィンをくっつける
9)リーシュプラグをつける
10)ラミネート(ガラスクロスなしでコーティングのみ)

おおう・・・。気が遠くなるぜ。春までに仕上がるのか…。できれば春先の波が上がるシーズンには乗りたいなぁ。

今日はブランクスを仮止め。先に軽量化してからシェイプすればいいじゃないか、と思うでしょ。でもおおよそのボードのラインが明確になる前にチェンバーをつくっちゃうと場所によっては薄くなりすぎてボードの強度が損なわれる可能性がある。だから先にシェイプして、ボードの形を先に定める必要があるのだ。

ネットで調べると仮止めの方法はいくつかあるのだけど、僕はビスを使った方法を採用。こんなイメージ↓

アウトラインの内側、レールからビスが飛び出さないようにしつつ、レール側からセンターに向かってビスで留めていきます。最後、左半分と右半分をボンドで圧着します。

具体的な段取りはこんな感じ↓
ボードのセンター並びに、センターからノーズ、テールそれぞれに40㎝のあたりにストリンガーと垂直にラインを引きます(これが次に組み立てるときの接合目安)。表面に見えるところは削ってしまい、目印はなくなってしまうので材の内側に垂直の線を左右の面に引きます(削った後、このラインを結べば目安のラインが出てくるはず、たぶん)。

線が引けたらレール側から順次、材を止めていきます(このとき材にクラックが入らないようように注意しつつ)。

ひたすら繰り返す。

 
 
この工程で僕は一つ大きな失敗をしてしまいました。それがこちら↓

材がゆがんでいるのをそのままビス留めしてしまいました。ビスを打ち込むことで修正できるかと思ったのだけど、材のゆがみが大きすぎて、ビスの1点の力では修正できず…。それ以上の力をかけるとクラックが入りそうです…。あきらめて隙間があるまま作業工程を進めてしまいました。

本番はクランプで圧着できるので隙間はおそらくできないのですが、仮シェイプのときと本シェイプの時で材の位置が微妙にずれてしまいます。つまり、シェイプラインが狂う…。本番の手間が大きくなりそうです。

あとから気づいたのだけど、ゆがんだ材に出会ったときはクランプで圧着しながら、その圧着にあわせてビスを打つ、というひと手間を加えればよかったのだということ。むーん。

自然材は湿度や気温でゆがんでいく、ということを肝に銘じておかねばです。
 
 
気を取り直して。
左右のビス留めが終わったら左右をボンドで圧着。

ボンドをたらして、クランプで圧着。
そしてここでも失敗。あとから気づいたのだけど、ボンドの量が多すぎ…。これ、仮止めなんですから…。分解工程でちゃんとはがせるか心配…。大丈夫かな…。

09(アウトラインの削り出し)
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