こんな梅雨はあんまり記憶にない…、というぐらい、いい波が続いた今週。アシンメトリちゃんに乗って出動しては、このボードの扱いやすさ、バランスの良さにびっくりしております。当初、懸念していた浮力ありすぎ、ドルフィンきつい問題もノーズが短いため慣れると案外沈めやすく、それほど気にならず。

今の僕にぴったりの非常にいい板。

ただ、人の気持ちとは勝手なもので、ボードとの相性がよくなると執着が強くなる。

僕の入っているポイントはポイントブレークでほかのサーファーとの距離が近い。SUPサーファーもたくさんいる。時々SUPがものすごい勢いで飛んでくる。波のパワーもそれなりにある。板を決定的に壊してしまうことが怖くなる。同じボードをもう一度作れる気がしないし…。

でも、なんというかサーフィンにはそういう執着が大敵だと思う。ボードへの執着、波への執着、人からの見られ方への執着…。そういうのがむくむくと心の中で大きくなってくるとよろしくない。楽しくない。波ときちんと向き合えない。そういう心のありようが色濃く反映されるのがこの遊びの奥深いところだなと思う昨今です。

で、僕としては、まあ壊れてしまったら受け入れよう。それまでは大切に扱おうと心に決めたわけであります。暫定的に。

そんなわけで波が落ち着いて雨の本日。アシンメトリちゃんをピットインさせました。

リムーバーとコームを使ってボードのワックスを落とす。こんなことしたの何年ぶりだろう?そういえば、そういう扱いを最近の手元のボードにはしてこなかったなとちょいと申し訳ない気持ちになりつつ。久しぶりに嗅ぐリムーバーの柑橘系の香りを懐かしく感じながらせっせとワックスを落とす。はじめてシェイプしてもらったボードを大切に、定期的にワックスを剥いでいたころの記憶がよみがえります…。

つるつるになったボードをなでながらつぶさに眺めていくとやはり気になる箇所がいくつかありました。

デッキのストリンガー脇はドルフィンにしくじってボードと一緒にまかれ、僕の膝がヒットして入ってしまったクラック(僕の膝も痛かった…)。

あとはレール周りのラミネートがへたくそで穴が開いているところ。こういうところから水が染みて板が重くなったり剥離の原因になっちゃうから、慎重に調べる。

思ったより穴が開いている場所はなさそう。デッキ面で3か所。

ボトムに1か所、穴。

今日はデッキのリペア。クラックはサンディングして整えて。それぞれに薄ーくレジンを塗り込む。

大した作業じゃないけど、こういう丁寧な向きあい方がきっとボードとの相性をよくしてくれると信じてせっせとリペア。