佐倉の森でタケノコを探していると、一人の子が「キノコだー」と黒いキノコを持ち上げました。

ブチっと皮がちぎれると、中からとろーりとわらび餅みたいな中身が垂れてきます。

おお、初めて見るやつだ。なんとなく、これはいけるのではなかろうか、特徴もはっきりしているし…。ということで、周囲に生えていたそやつを採集しまして、スマホでグーグル検索。

「キノコ 黒い ゼリー状」とか。

見つけました!これは見間違うことなく、この子でしょう。
ゴムタケ。あるいはオオゴムタケ。
見た目、特徴、生えている場所そのまんま。

で、かのザザムシ。さんも食べていると。

皮をむいて湯がいて食べるらしい。

ナイフで黒い皮をそいでいきます・・・。

皮をとっちゃうともはや正体不明。

さっと湯がく。

ゼリーみたいな、わらび餅みたいなプレーンな存在。

僕ら、手元に醤油しかなく、つるんといただきました。

食感はまさにわらび餅。これはきっと黒糖と食べたら美味しかっただろうな…。

でも、いける。いけることがわかりました。オオゴムタケ。