荒れたブランクスの面をひたすらサンディング。粗削りでできた傷、へこみをなくしていく。
サンドペーパーは100番を使用。程よいサイズの木片に巻き付けたもので粗く削る。全体をフラットにするのに長い角材に張り付けたものをつかう。両方を様子を見ながら使い分けつつ、滑らかな面をつくっていく。
プロはサンディングブロックでフォームを削ってある程度整えたら小さなカンナでストリンガーを削る、ということをやっているけど、小さなカンナでやったときに前回はうまくいかず。
今回、僕はカンナを使わず、出っ張ったストリンガーは100番のサンディングブロックでひたすらけずった。案外いい感じでゴリゴリと削れた。
粗削りでできたぼこぼこは小一時間ぐらいでスムーズになった。完璧、とは言えないけどまあいい感じ。アウトラインはこんな感じでいいかな。次はいよいよ、レールを作っていく…。
<ビフォー>
電動カンナや電熱線カッターの跡でぼこぼこ…
ストリンガー付近の傷跡
テールエリア。層になっているのは貼り合わせたフォームの接合点
<アフター>
完ぺきとはいいがたいけど・・・
テール部分はこのあたりで妥協。ゴリゴリやっても接合面がはがれるだけ。ラミネートで滑らかにする予定。
次の工程(10:レールバンドづくり)へ。
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